富田 もも (とみた もも)
入局 2025年
レジデント
患者さんがその人らしく過ごす日常を支えることができる医師を目標に、学んでいきます。
入局を決めたきっかけ
学生実習の中で、乳腺外科の手術に興味をもちました。外科を目指して初期研修を行っていく中で、初期研修2年目の秋の終わりまで、入局先をたくさん悩みました。私自身のやりたいこと、身につけていきたいことを考えた中で、“将来、乳腺外科に進みたい”という思いも強くなりましたが、10年後、20年後の理想の乳腺外科医になるためには、外科としての基礎知識を学んでいくことが必要と思い、上部消化管外科への入局を決めました。また、先生方が将来を見据えた後期研修ができるようにと考えてくださったので、ローテーションについて、進路をふまえながら相談して決めることができたのも、非常に心強かったです。
日々感じていること
手術や病棟、外来、検査など日々覚えることがたくさんあり、あっという間に1日が終わる日もありますが、学びの多い充実した1日でもあります。日々の業務の中で生まれる小さな疑問なども、先生方にすぐ相談できる環境があるので、まずはひとりで抱え込まないことを念頭に“報告・連絡・相談”を意識して、後期研修を行っています。上部消化管外科は、先生方の指導を受けながら、私の目標である“治療の開始から最期の時まで、病気と付き合いながらも、その人らしい生活を送れるような医療”を目指して、日々の業務のなかで反省と学びを重ねることができる環境であると感じています。
入局する方に向けての
メッセージ
上部消化管外科の先生方は、丁寧に指導してくださるため日々学ぶことが多いです。不安なことや進路に関しても、まわりの先生方に相談できます。学生生活や研修のなかで、進路に迷う場面も多くなると思いますが、少しでも外科に興味があったら、上部消化管外科の研修や見学、ウェットラボなどにいらしてください。みなさんとお会いできる日を楽しみにしています。
藤原 章登 (ふじわら あきと)
入局 2025年
レジデント
毎日が新しい発見です。
患者さんに寄り添い、確かな医療を提供できるように努めます。
入局を決めたきっかけ
もともと学生の頃は内科系に興味があり、地域医療を学びながら実家のクリニックを継承したいと思っておりました。
それまではあまり外科系には興味がありませんでしたが、外科も研修医一年目の頃に触れておきたいと思い上部消化管外科をローテートしました。学生の頃はほとんど術野には手出しさせてもらえませんでしたが、上部消化管外科では研修医だった我々にもオペを執刀させていただいたり、様々な手技を経験させてもらい、外科への興味や憧れを抱くようになりました。正直に申しますと最後まで内科とは迷いましたが、教育熱心かつ親しみやすい医局の先生方と共にアニマルラボに参加したり、再度ローテートしていく中で、やはり外科をやってみたいと思い上部消化管外科に入局を決めました。
今後に向けて
これからやっと外科医専攻医としてのスタートを切りますが、まずは一人の医師として患者さんに丁寧に接し親身に寄り添った医療を提供することを忘れないことを心がけようと思います。
また将来的には地域医療にも携わっていきたいと考えているので、外科で学んだことを活かせられるように日々精進し、学びと吸収の日々を駆け抜けて参りたいと思います。