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教室紹介

教授あいさつ

内視鏡外科手術、ロボット支援手術など「低侵襲手術」を施行し、
患者さんの希望に沿った医療を提供できる体制を整えています

上部消化管外科教授 小嶋 一幸

獨協医科大学上部消化管外科主任教授の小嶋一幸です。
当教室は最高水準の医療を提供できるように、上部消化管外科、下部消化管治療センター(出向)、小児外科の3グループからなり、各領域のスペシャリストによって診療を行っております。外科治療のハイボリュームセンターとして、栃木県はもとより北関東から来られる数多くの患者さんの手術を行っており、年間手術症例数は800例を越えております。

当教室では「低侵襲手術」をキーワードに、「侵襲の少ない手術」として合併症の少ない安全かつ確実な手術を遂行するほか、内視鏡外科手術を積極的に取り入れ、精度の高い手術が期待できるダビンチXiを用いたロボット支援手術を食道癌、胃癌、直腸疾患に導入しています。どの領域も体に負担の少ない低侵襲手術を柱に患者さんの希望に沿った医療を提供できる体制を整えています。

また進行した癌に対しては積極的に根治性の高い手術を行うほか、個々の患者さんの病態に応じて術前化学療法や放射線治療などを併用した集学的治療や様々な臨床試験にも積極的に取り組んでおります。
次世代を担う消化器外科・小児外科専門医の育成にも力を注いでおり、安全かつ確実な手術を遂行できる高い技術を持った外科医の育成を目指しております。すべての担当医が患者さんのご期待に沿うべく努力し、最高の外科治療を提供し、個々の患者さんに満足していただけるよう心がけております。

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