ESOPHAGUS

食道外科

患者さんに向けて

私どもは食道癌を中心として、食道疾患全般に対する治療を行っております。
食道疾患は患者さんの数が少ないため、一般的な外科医にとっては十分な経験が得られいくい状況となっております。そのため症例数の少ない病院は手術数の多い病院(日本食道学会による食道外科専門医認定施設)と比較して合併症が多くなるというデータも出されています。私どもは食道外科専門医認定施設として多くの経験を有しており、患者さんの様々な状況に応じた治療を行っております。また、一般的には根治療法の適応とならないような高度の進行癌に対しても、心臓血管外科や呼吸器外科などと連携して積極的に手術を行い、一定の成績を収めております(図20)。食道が破裂したといった緊急を要する疾患にも常時対応しております。どのような状態にある患者さんに対しても、初めて受診されたときから入院治療、その後の外来診療にいたるまで、一緒に病気と向き合ってまいりたいと存じます。どうぞ安心して受診してください。

図20A 
高度進行食道癌の造影画像
食道癌の大動脈への浸潤が
疑われる

図20B
心臓血管外科に依頼し、大動脈を保護するためのステントグラフトを挿入

図20C
食道癌を大動脈壁の一部と一緒に切除した

図20D
無事に切除された食道癌

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